【症例】女子大学生：スパイクはもちろん、サーブでさえ肩に激痛が走る「バレー肩」

女性　19歳　大学生

2018.04.07

11月にバレーでスパイクをした際に肩を痛め、安静にしていた。3月からバレーを再開したら痛みが再発して以前より痛みが強くなったので来院された。日常生活には問題はないが、バレーでスパイク・サーブなどのオーバーヘッド運動をすると痛みが出る状態である。

・症状

• スパイクができない
• サーブができない
• MER痛がある

・施術

肩以外の原因で肩に負担をかけているところはないか調べた。結果は肩以外の原因よりは、肩の安定性の機能低下だったので、肩の安定性の機能を上げる施術およびエクササイズを行なった。➡MER痛が軽減した。

・症状

• スパイクが打てない
• MER痛弱

・施術

肩の安定性テストでまだ少し弱かったので、肩の安定性エクササイズを行なった。

※2週間後にLINEで状態確認をしたところ、痛みなく思い切りスパイクができるようになった！との報告を受けました。

・症状

• なし！

・施術

症状が改善されたので、肩の機能チェックとケガ予防のセルフケア方法をお伝えして卒業された。

大学の授業や部活にバイトが忙しかったため、

20日間➡1ヵ月間

3回

2018.04.07～05.26

大学の授業や部活にバイトが忙しかったため、来院間隔が開いてしまったが、セルフケアも交えながらやったのでたった3回で症状が改善できました。

スポーツ障害で大事なのは痛みの原因となっているスポーツをいったん休むことです。続けている限り治りません。意外と休んでも能力は変わりません。勇気をもって休むことが重要です。