【症例】16歳男性:すねが痛くてサッカーができなかった「シンスプリント」

患者

男性 16歳 高校生

来院

11月19日

症状と来院理由

サッカー部に所属している高校生。

1か月前より左下腿部内側(すねの内側)に痛みが出て、今回来院しました。

いわゆるシンスプリントの症状が出ていました。

施術内容と経過

内臓調整とすねに対しての施術を行いました。

内臓調整で下肢への血流を良くして自然治癒力を高めます。

すねに対しては局所の痛みを引かせるために皮膚へのアプローチをしました。

シンスプリントが起きやすい脚のアライメントになっていたので、特に足関節のアライメントを施術セルフケアにより改善していき、シンスプリントが起きにくいカラダを作っていきました。

1~2回目は運動を中止し、3回目よりランニングを開始、4回目よりダッシュができるようになり、5回目からサッカーをプレーできるようになった。

通院ペース

週1回

通院回数

6回

通院期間

11/19~12/26

考察

中高生の良く走る運動部員に多く発生するシンスプリント

今回は本人の気づきによる早期発見のおかげで、慢性化しやすいシンスプリントにしては早期改善ができました。

ひどく悪化する前に早めに運動を中止し、施術を受けることが早期改善に大事だと再確認させられました。

シンスプリントは痛みが起きている場所が悪いのではなく、他の場所に原因があり痛い場所に負担をかけています。

その原因の場所を早期に発見し対処していくことが早期改善への近道だと学びました。

いしかわ鍼灸整骨院